【Nintendo Switch】通信速度の基礎知識(最大・目安・平均)+改善方法やおすすめ光回線まとめ

Nintendo Switchは任天堂が販売している最新ゲーム機で、人気ゲームのスプラトゥーンやマリオカートなどをオンラインで楽しむこともできます。

Nintendo Switchを購入したもののインターネットが不安定…といった場合は、様々な対策や高速な光回線の契約で改善可能です。

この記事では、Nintendo Switchにおける通信速度の基礎知識や改善方法、おすすめの光回線についても解説します。

【回線ガチ勢向け】switchプレイにおすすめの光回線

【一般の方向け】switchプレイにおすすめの光回線

Nintendo Switch本体は3種類　それぞれ有線/無線(Wi-Fi)での接続が可能

Nintendo Switchは現在、3種類のラインナップで販売されています。

通常モデルとLite、そして新しく発売された有機ELモデルです。

それぞれネット接続方法や最大速度が異なるので、より快適に使いたい場合はしっかり購入する機種を選ばなければいけません。

	無線LAN接続	有線LAN接続
有機ELモデル	対応	追加パーツ不要で対応
通常モデル	対応	付属のドックとUSBのLANアダプターを使えば対応
Lite	対応	USBハブとLANアダプターを使えば対応（ドックは利用不可能）

この記事では、個別でなく3種類まとめて「Nintendo Switch」と呼びます。

【回線ガチ勢向け】switchプレイにおすすめの光回線

【一般の方向け】switchプレイにおすすめの光回線

Nintendo Switchの有線LAN接続の「最大」速度

Nintendo Switchの有線LAN接続時の通信速度は、購入したモデルごとに異なります。

有機ELモデルは最大1Gbps

有機ELモデルのNintendo Switchでは、ドックを使って最大1Gbpsでの有線LAN通信を行えます。

フレッツ光やauひかりなど、多くの光回線は上下最大1Gbpsなので、有機ELモデルを購入すれば必然的に一般的な光回線の実力を最大限に発揮できることになりますよ。

従来モデルとNintendo Switch Liteは最大480Mbps

従来モデルのNintendo SwitchとNintendo Switch Liteでは、有線接続時のスピードが最大480Mbpsとなっています。

従来モデル・Liteの有線LANも最大1Gbps(1000BASE-T)の規格に対応はしている

Nintendo Switchは、規格としては有機ELモデル・従来モデル・Liteのいずれも最大1Gbpsの「1000BASE-T」に対応しています。

ただし有線接続に利用するUSB端子の規格が最大480Mbps(USB2.0)

従来モデルやLiteのNintendo Switchが有線LAN接続で最大480Mbpsに下がってしまうのは、LANケーブルを直接本体やドックに接続できないからです。

従来モデルやLiteを有線接続するには、USBで接続する別売りの有線LANアダプタを使う必要があります。

Liteに至っては、さらにUSBハブまで用意しなければいけません。

有線LANアダプタを接続するために使われるUSBポートの規格はUSB2.0で、転送速度は最大480Mbpsとなっています。

結果、従来モデルやLiteでは有線接続をしても回線速度は480Mbpsまでしか出せません。

今後のアップデートでUSB3.0にも対応予定だったが見送りになった？

従来モデルのNintendo Switchでは、実はUSB3.0に対応する予定が以前はありました。

しかし現在はアップデート予定の表記が公式サイトから消えているため、見送りになったと考えられます。

別売りの「Nintendo Switch ドック（有機ELモデル付属）」と「ハイスピードHDMIケーブル」を購入すれば最大1Gbpsに上げることも可能

購入した直後の状態では最大480MbpsとなるNintendo Switch従来モデルですが、実は裏技で1Gbps通信もできます。

Nintendo Switchの従来モデルでは、別売りの有機EL付属版ドックを買ってハイスピードHDMIケーブルを接続すれば最大1Gbpsで使えます。

公式サイトでは、7,900円で販売中です。

ハイスピードHDMIケーブルは、公式サイトにおいて1,650円で販売されています。

「ハイスピードHDMIケーブル」はなくても最大速度を1Gbpsに上げられますが、公式サイトでは利用が推奨されているので、一応用意することをおすすめします。

しかしこれらを両方買うと9,550円、送料660円を含めると1万円オーバーとなってしまいます。

かなりの出費になるので、これからNintendo Switchを買うなら最初からすべて付属している有機ELモデルを選ぶのがおすすめです。

【回線ガチ勢向け】switchプレイにおすすめの光回線

【一般の方向け】switchプレイにおすすめの光回線

Nintendo Switchの無線LAN(Wi-Fi)接続の「最大」速度

Nintendo Switchは標準で無線LAN接続に対応していて、Wi-Fi利用時の最大速度は有線接続時と異なっています。

Nintendo Switchの無線LANは最大6.9Gbps(IEEE 802.11ac)の規格に対応している

Nintendo Switchは、IEEE 802.11acという規格に対応しています。

IEEE 802.11acは最大6.9Gbpsなので、Nintendo SwitchのWi-Fi接続時のスピードも規格上は最大6.9Gbps対応であると考えられます。

ただし多くの光回線は最大1Gbpsなのでそこまでの速さは出ない

日本国内で現在契約できる光回線は、基本的に上下最大1Gbpsが上限です。

さらに自宅の場所や使うルーター、時間帯等によっても速度が変わってくるので、実際に1Gbpsが出ることも99％ありません。

つまりNintendo SwitchをWi-Fi接続したからといって、2Gbps・3Gbpsなどの爆速が出ることはないと考えられます。

【回線ガチ勢向け】switchプレイにおすすめの光回線

【一般の方向け】switchプレイにおすすめの光回線

【独自調査】Nintendo Switchのゲームをプレイしている方の実測速度(平均)

当サイト独自に、Nintendo Switchのソフトをプレイしている方にアンケートを行って実測速度を調査しています。

スマブラやマリオカートなど様々なタイトルの調査をしていますが、ここでは、スプラトゥーン3のアンケート結果に絞って計算しました。

下記の記事に詳しい結果を掲載しています。

この記事でのアンケート結果から、様々なプレイヤーにおける有線・無線それぞれの平均速度を計算して比較してみました。(※当記事の執筆時点のデータ)

	有線	無線
下り平均速度	231Mbps	52Mbps
上り平均速度	243Mbps	60Mbps
Ping（応答速度）の平均	15ms	19ms

※注意点：これらの数値はNintendo Switchで直接測ったものではなく、PCやスマホから測ったものですが、Nintendo Switchで使うものと同じネット回線での計測結果なので大きくは変わらないと考えられます。

アンケートに答えてくださった方には通信速度が速い環境を持っている方が多かったようで、平均速度も速めでした。

今回のアンケートでは、無線接続より有線接続の方が上下の平均速度が数倍速くてPingも若干低い結果になりました。

【実測速度】Nintendo Switchをプレイしている方の通信速度(回線速度)アンケート結果(随時更新)

ゲーム	マインクラフト、あつまれどうぶつの森、Dead by Daylight
ネット回線	ソフトバンク光
プロバイダ	Yahoo!BB
高速化オプション	IPv6高速ハイブリッドIPv6 IPoE + IPv4
速度	下り:280Mbps 上り:240Mbps
Ping値	17ms
上記速度でのプレイの満足度(5段階)	4(満足)
上記満足度の理由	ラグはあるが、ほとんどが許容範囲であることが多いので大体満足している。時々通信が不安定になり、ゲームが勝手に落ちることがあるのですごく満足まではいかないが、すぐ復帰でき友達とのプレイも問題なくできているので今のところ不便はない。よくプレイしているタイトルがそこまで通信の影響がないのであまり気にしていないが、PUBGなど一刻を争うようなゲームには向いていないと感じる。

【回線ガチ勢向け】switchプレイにおすすめの光回線

【一般の方向け】switchプレイにおすすめの光回線

Nintendo Switchに必要な通信速度・pingの目安

Nintendo Switchでオンラインゲームなどをするにあたって、どのくらいのスピードが必要なのかについて解説します。

①オンラインでの対戦や協力プレイ時に必要な通信速度・pingの目安

オンラインゲームをする場合に一番重要なのはPingができるだけ小さいことで、その次に下り速度の速さが重要となります。

Pingが低いことが重要な理由は、Pingの数値が高ければ高いほど「ラグ」が発生しやすくなってしまうからです。

ラグが発生した状態だと、動作がカクカクしてしまいうまく対戦や協力プレイを行えません。

自分だけでなく、参加している他のプレイヤーまで巻き添えで不安定な動作にしてしまうのも難点です。

オンラインゲームはPingさえ30ms以下など低い数値なら基本的にはあまり下り速度が速くなくても大丈夫、上り速度についても特に気にする必要はありません。

参考情報として、一般的に人気なゲームの必要通信速度やPingの目安をまとめました。

ほとんどのゲームは具体的な必要速度・Ping値が公表されていないので、特筆のない限りは一般的な同ジャンルのゲームにおける目安となります。

スプラトゥーン3・スプラトゥーン2

	必要な通信速度	必要なPing
スプラトゥーン3・2	下り30Mbps以上	50ms以下・20ms以下だと快適

スプラトゥーン3・2は、他のゲームと比べても、特にラグや回線落ちの対策が重要になります。

ラグ対策の具体的な方法や、スプラプレイヤーの回線速度アンケート結果なども含めて、下記記事で詳しく解説しています。

ポケモンSV(スカーレット・バイオレット)

	必要な通信速度	必要なPing
ポケモンSV	下り30Mbps以上	50ms以下・20ms以下だと快適

ポケモンSVのマルチプレイやテラレイドバトルでは、スプラトゥーンなどに比べて、それほど速い速度は必要ありません。

ただし、今作では複数人で一緒に冒険できるマルチプレイも用意されています。マルチプレイで遊ぶなら、やはり余裕をみて上表ぐらいの速度は欲しいところです。

速度目安の詳細や、改善方法について下記記事で解説しています。

ポケモンユナイト

	必要な通信速度	必要なPing
ポケモンユナイト	下り30Mbps以上	50ms以下・20ms以下だと快適

ポケモンユナイトはオンラインプレイ専用のアクションゲームのため、安定して速い回線が必要になります。

基本的には、スプラなどと同じく、上記の値が必要速度の目安になります。

ポケモンユナイトの速度の目安や改善方法について、下記記事で解説しています。

スマブラSP

	必要な通信速度	必要なPing
スマブラSP	下り30Mbps以上	50ms以下・20ms以下だと快適

スマブラSP(大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL)も、スプラトゥーンと同じく、特にラグや回線落ちの対策が重要になるゲームです。

スマブラSPには、ゲームの仕様がラグの原因になってしまっている部分もありますが、プレイヤー側で通信速度・Pingを改善するなどしてラグ対策することも可能です。

具体的な対策方法や、スマブラSPプレイヤーの通信速度アンケート結果なども含めて、下記記事で詳しく解説しています。

APEX

	必要な通信速度	必要なPing
APEX	下り30Mbps以上	50ms以下・20ms以下だと快適

APEXの通信速度・Pingの目安は上記の値です。

FPSなので特に重要なのはPingで、ラグを抑えて快適にプレイするためには、やはり20ms以下にしたいところです。

また、ソフトのダウンロード容量が25GB以上あり、さらに定期的にアップデートも必要になりますので、短時間でダウンロード・アップデートを終わらせるには下り50Mbps以上(できれば100Mbps以上)欲しいところです。

APEXの速度目安や改善方法、APEXプレイヤーへの回線に関するアンケート結果などについて、下記記事で詳しく解説しています。

モンハンRISE・サンブレイク

	必要な通信速度	必要なPing
モンハンRISE・サンブレイク	下り30Mbps以上	50ms以下・20ms以下だと快適

モンハンRISE・サンブレイクは複数人でマルチプレイができるアクションゲームです。

協力プレイ時は、あまりに回線速度が遅かったり通信が不安定だと、途中でエラー落ちしてしまい仲間に迷惑をかけてしまいます。

上記で挙げている目安よりも遅い速度でもプレイや可能ですが、速度が遅いと回線が不安定になりやすいです。

速度目安や改善方法、モンハンRISE・サンブレイクプレイヤーの回線速度アンケートも含めて、下記記事で詳しく解説しています。

マリオカート8DX

	必要な通信速度	必要なPing
マリオカート8DX	下り30Mbps以上	50ms以下・20ms以下だと快適

マリオカート8は、オンラインで最大12人と通信プレイすることができます。

ただし、それほど応答速度が求められるゲームではないので、上記の数値が出ていれば十分快適に遊べます。

下記記事では、必要な速度の目安や、マリオカート8DXプレイヤーの回線速度と満足度のアンケート結果を掲載しています。

②ゲーム配信や実況動画のアップロードに必要な通信速度・pingの目安

Nintendo Switchで普通にオンラインゲームやゲームソフトのダウンロードをする分には、通信速度の「上り速度」を気にする必要はほぼありません。

しかしYouTube等で配信をする方や、ゲームプレイを動画化してアップロードをする人には上り速度が非常に重要です。

生配信の場合は、上り3～10Mbps程度のスピードが必須です。

また基本的に画質を上げるならその分送信するデータも増えるので、より高速が必要になると考えられます。

現代だとHD～フルHDといった高画質での配信が一般的なので、最低限の推奨速度である上り3～10Mbps程度だとまだ足りない危険性があります。

動画をアップロードする場合も、数百MB～GB単位の大容量を送信するにはできるだけ高速である必要があります。

総合的に判断すると、ゲームのライブ配信や動画のアップロードをするなら上り100Mbps以上などの高速があったほうが安心であると考えられますよ。

③ソフト(ダウンロード版)のダウンロード時に必要な通信速度・pingの目安

ゲームソフトをダウンロードする際は、できるだけ下り速度が速い必要があります。

Nintendo Switchのソフトであっても、最近は1本でも数GB～10GBオーバーなどの大容量な場合があります。

頻繁に本体やソフトのアップデートがあり、アップデートごとに数百MBなどの大容量ファイルをダウンロードをしなければいけないのも要注意ポイントです。

できれば下り100Mbps以上など、できる限り高速な環境を用意しておくことをおすすめします。

【回線ガチ勢向け】switchプレイにおすすめの光回線

【一般の方向け】switchプレイにおすすめの光回線

Nintendo SwitchのNATタイプも重要

Nintendo Switchでオンラインゲームを快適に遊ぶには、通信の「NATタイプ」も重要となります。

NATとは、IPアドレスを変換する技術のことです。

IPアドレスはインターネットを使用する各機器で使われる住所のようなもので、オンラインゲームなどにおいては「全世界向けのグローバルIPアドレスと自分の周りの仲間内でのみ使用されるプライベートIPアドレスを変換する技術」を主にNATと呼びます。

NATの技術を用いることで、複数の端末で1つのIPアドレスを使用して通信できる＝有限であるためできるだけ消費を少なく抑えたいIPアドレスの数を節約できるようになっていますよ。

NATタイプとは

NATタイプとはNAT超えのしやすさ、つまりオンラインゲームだと他のプレイヤーとの協力プレイや対戦プレイといったマルチプレイのしやすさを示す指標のことです。

Nintendo SwitchのNATタイプは、AからFまで(Eを除く)の種類があり、Aが一番快適な状態・Fは対戦自体が不可能なレベルで状態が悪くなっています。

実のところ、NATタイプがBでもオンラインゲームをすることは可能です。（C・Dだと厳しめ）

しかしNintendo Switchでオンラインゲームをする場合、徹底的に安定性を突き詰めたいならNATタイプAを目指しましょう。

NAT超えとは

NAT越えとは、インターネットを介して別のプライベートIPアドレスを使用している他の機器と通信を行うしくみのことです。

Nintendo Switchのオンラインプレイ時にも、他のプレイヤーとの通信のためにNAT越えが行われています。

v6プラス・クロスパスなどのMAP-E・DS-Lite技術を利用したIPv6 IPoE + IPv4 over IPv6接続サービスではNATタイプAにできない

Nintendo SwitchにおいてNATタイプAにするには、インターネットで使用しているポートの全ポート開放が必要です。

ポート開放は、基本的に使用しているルーターやWindowsのインターネット設定画面などから行えますよ。

フレッツ光やフレッツ光回線を使った光コラボで使えるインターネットの高速化サービス「IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6」(各社で少し仕様が異なり、オプションの名前もv6プラスやクロスパス、transix、IPv6オプション、IPv6高速ハイブリッド IPv6 IPoE + IPv4など違っています)では、MAP-EやDS-Lite、4rdSAMという技術が使われています。

注意したいのは、4rdSAMは問題ないのですがMAP-EやDS-Liteが採用されている場合は全ポート開放ができないことです。

MAP-Eを採用しているv6プラス・IPv6オプションなどや、DS-Liteを使用しているtransix、OCNバーチャルコネクトなどでは残念ながらNATタイプAにできません。

「IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6」で全ポート開放が問題なくできるのは、ソフトバンク光でのみ使用可能なIPv6高速ハイブリッド IPv6 IPoE + IPv4のみとなっています。

インターネット回線でNATタイプAにして快適にオンラインゲームを楽しみたい場合は、フレッツ光・光コラボはソフトバンク光を除き基本的に選ばないようにするのがおすすめです。

ソフトバンク光以外には、NURO光やauひかりといったダークファイバー系(NTTが敷設・使用していない回線のため混み合いづらい)、他社と回線を共有していないコミュファ光、eo光、ピカラ光、メガ・エッグ 光ベーシック、BBIQ光などの独自回線系であれば回線が高速＋NATタイプAで快適にオンラインゲームができますよ。

なお前述の通りNATタイプBであったとしてもオンラインゲームはできるので、強いこだわりがなくそれなりに快適に遊べればOKということならフレッツ光やその他光コラボの「IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6」を使っても大丈夫です。

Nintendo SwitchをNATタイプAにする方法

Nintendo SwitchでNATタイプAにするには、スイッチ本体とルーターでの設定が必要です。

スイッチ側でIPアドレスを固定し、ルーター側でポートの開放をすればNATタイプAの状態にできます。

詳しくは、下記の記事で設定方法が紹介されていますので、興味を持った方は参照してみてください。

Nintendo Switch本体で通信速度・NATタイプを測定・確認する方法

Nintendo Switchを利用して、自宅で使っているインターネット回線の通信速度・NATタイプを計測・確認できます。

Nintendo Switch本体で測定・確認する場合は、下記の手順で行います。

①ホーム画面から「設定」を選択

②「インターネット」を選択

③「接続テスト」を選択

 

④測定結果を確認

本体機能によるスピードテストではPingが表示されませんが、他の方法を使えば確認できます。

例えばスマートフォンやパソコンを用意して、Switchと同じ接続方法でインターネットに接続すればSpeedtest.netなどから下り・上り・Pingを確認可能です。

Nintendo Switch本体でPingを調べたい場合は、フォートナイトなどのPingを常時表示できるオンラインゲームを利用すれば大まかな目安がわかりますよ。

【回線ガチ勢向け】switchプレイにおすすめの光回線

【一般の方向け】switchプレイにおすすめの光回線

Switchのオンラインで遊ぶなら有線LAN接続がおすすめな理由

Nintendo Switchを使ってオンラインゲームで遊ぶのであれば、おすすめなのは有線LAN接続でのゲームプレイです。

①最大速度は無線(Wi-Fi)の方が速いものの実測速度や安定性は有線に軍配

確かにNintendo Switchでは有機ELモデルを除き有線接続時のスピードが最大480Mbpsと遅くなってしまいますが、それでもおすすめなのは有線でのゲームプレイです。

有線接続がオンラインゲームに優れている理由は、接続が安定しやすくて実測速度も速くなりやすいからです。

直接LANケーブルで本体とネット設備が接続されるため、間に余計な速度低下の原因が入り込まないので、無線接続と比べて有線接続は実測速度が高速になりやすくなっています。

↑の画像は、同じ光回線(auひかり)の有線接続と無線接続(Wi-Fi)の実測速度を比較したデータです。

Wi-Fi接続を有線接続に変えるだけで、下りも上りも2倍以上速くなっていることが分かります。Pingも平均2ms以上改善しています。

電波の乱れなどで接続が不安定になる心配もありません。

有線接続が可能であれば、有線でゲームをすることをおすすめします。

②ソフトのダウンロード時も有線の方が快適

ゲームソフトのダウンロードも、インターネットの接続が安定して実測が速くなりやすい有線LAN接続のほうが快適です。

Nintendo Switchに限らず、PS4やPS5、XBOXなどのゲーム機においても同様に有線接続が快適となっています。

③無線(Wi-Fi)接続は様々な要因でラグ・同期ズレ・回線落ちなどの問題が起きやすくなってしまう

無線LANでのオンラインゲームは、ラグや同期ズレ、回線落ちといったトラブルが発生しやすくなっています。

Wi-Fiだと電波を使ってゲーム機とルーターで通信をしますが、間に壁などの障害物が挟まると電波が不安定になりやすいです。

また電子レンジなどの電波を使う他の機器を使ったときにも、不安定になりやすい問題があります。

④無線だとオンラインの対戦相手やフレンドに迷惑をかけてしまうことも

無線接続でオンラインゲームをしていてラグなどが発生すると、対戦相手やフレンドにも影響があります。

今までオンラインゲームを遊んでいて、妙に動作がガクガクになる対戦相手に出会った経験はないでしょうか？

自分の回線状況が悪いと、他の人達にも迷惑をかけてしまうので注意が必要です。

特に対戦成績が残るようなゲームで遊ぶ方は、要注意ですよ。

【回線ガチ勢向け】switchプレイにおすすめの光回線

【一般の方向け】switchプレイにおすすめの光回線

Nintendo Switchを有線LAN接続にして通信速度を改善する方法

Nintendo Switchは、使っているモデルに対応する方法を用いることで有線接続を行えます。

今使っている・またはこれから購入予定のモデルでどうやって有線接続をすればいいかわからない方のために、有線接続方法を解説します。

Nintendo Switch(有機ELモデル)[HEG-001]の場合

有機ELモデルの場合は、光回線で使っているルーターのLANポートとSwitch本体のLAN端子をLANケーブルで接続しましょう。

ケーブルは最大1Gbps対応のものである必要があるので、CAT5e以降の規格になっている物を選びましょう。

接続を終えたら、Nintendo Switchの設定画面で「インターネット」→「インターネット設定」を選び、「有線接続」を選択すればOKです。

Nintendo Switch(従来モデル)[HAC-001]の場合

従来モデルで1Gbpsの高速通信をしたい場合は、別売りの「Nintendo Switch ドック（有機ELモデル付属）」と「ハイスピードHDMIケーブル」を購入する必要があります。

しかし1万円程度の出費になってしまうので、厳しい場合は「【Nintendo Switch対応】LANアダプター for Nitendo Switch」などのUSBポートをLANポートに変換するアダプターを用意しましょう。

速度は最大480Mbpsに制限されますが、安定した有線接続ができますよ。

ドックのUSB端子にアダプターを接続、アダプターとルーターをLANケーブルで接続したら設定画面の「インターネット設定」で有線接続を選べば設定完了です。

別売りの「Nintendo Switch ドック（有機ELモデル付属）」と「ハイスピードHDMIケーブル」利用の場合は有機ELモデルの場合と同じ

従来モデルのNintendo Switchでも、別売りの「Nintendo Switch ドック（有機ELモデル付属）」と「ハイスピードHDMIケーブル」を購入すれば「Nintendo Switch(有機ELモデル)[HEG-001]の場合」での解説と同じ流れで操作することにより最大1Gbpsで通信できます。

Nintendo Switch Lite[HDH-001]の場合

Nintendo Switch Liteでも、USB端子をLAN端子に変換するアダプターを使って有線接続を行えます。

しかしNintendo Switch Liteにはドックがないので、USBポートに他のUSB機器を接続できるようにするUSBハブが追加で必要になります。

Nintendo Switch LiteにUSBハブを接続し、さらにUSB端子をLANポートに変換できるアダプターを装着、そしてルーターのLANポートとLANケーブルで接続しましょう。

あとは設定画面のインターネット設定で、有線接続を選べば設定完了です。

【回線ガチ勢向け】switchプレイにおすすめの光回線

【一般の方向け】switchプレイにおすすめの光回線

【有線接続ができたら】その他の通信速度改善方法

有線接続をすれば基本的に高速で安定した通信を行えますが、もしもうまく行かない場合はこれから解説する対処法を活用してみてください。

①LANケーブルをカテゴリ6Aのなるべく短いものに変える

LANケーブルにはいろいろな種類があり、とても性能がたかいものもあります。

Nintendo Switchで利用する場合におすすめなのは、「CAT7」や「CAT8.1」などの製品ではなく「CAT6A」です。

「CAT7」「CAT7e」といったLANケーブルは業務用で、一般家庭では不要なノイズ除去用のアース線が入っています。

とくに必要もないのにアース線がノイズを拾ってしまう結果、むしろ一般家庭だと通信品質が下がってしまう難点を抱えていることにご注意ください。

「CAT8」系は40Gbpsなどの高速通信に対応していますが、一般家庭だと光回線は基本的に1Gbps程度なので完全に過剰な性能です。

無駄に高いお金を支払うことになってしまうので、過剰すぎない高性能のCAT6Aで十分ということになります。

そしてLANケーブルは長くなるほどノイズを拾ってエラーなどを起こしやすくなるので、できるだけ短いものを使うのがおすすめです。

②ルーターのLANポートの確認・変更

LANケーブルを交換してもうまく通信できない場合は、光回線で使用しているルーターのLANケーブルを挿しているポートを確認してみましょう。

1Gbpsで通信できる「1000BASE-T」以上のポートを使っていなかった場合は差し替えましょう。

使っているルーターにそもそも1000BASE-T以上のポートがない、またはパソコンなどでも使っていてポートが足りない場合はルーターを買い替えましょう。

【回線ガチ勢向け】switchプレイにおすすめの光回線

【一般の方向け】switchプレイにおすすめの光回線

【有線接続ができない場合】無線(Wi-Fi）接続での通信速度を改善する方法

部屋の場所などの関係で有線接続ができない場合に、無線接続で通信速度を改善する方法を解説します。

①5GHz帯に接続する

Wi-Fiで使われる電波の「周波数帯」には、2.4GHz帯と5GHz帯があります。

2.4GHz帯だと電子レンジなどの機器と電波干渉を起こして不安定になりやすいので、高速かつ電波干渉が起こりづらい5GHz帯に対応するSSIDに接続しましょう。

ただし2.4GHz帯の周波数帯には「遠くまで届きやすくて障害物に強い」というメリットもあるので、反対に5GHz帯を使っていて不安定な場合はあえて2.4GHz帯に接続するのも手です。

②switch本体とルーターの距離を近づける

Nintendo Switch本体とルーターの距離が遠いと、壁や障害物などが間に挟まってしまうなどして電波が不安定になりやすいです。

ルーターを置いているのと別の部屋で遊ぶ場合、壁が鉄筋コンクリートなどの金属だと電波を通しづらくなることにもご注意ください。

ルーターを置いている部屋にテレビを用意するなどして、Switchをできるだけルーターに近い場所で遊びましょう。

③switch本体とルーターの間に障害物を置かない

Nintendo Switch本体とルーターの間に障害物があると、電波が乱れて繋がりづらくなってしまいます。

例えばアルミ缶などの金属や大きな家具、水、電子レンジなどは要注意です。

パソコンやCD、本なども影響を及ぼす場合があります。

ルーターとSwitchの間にはできる限りなにもない状態にしておいて、安定した通信ができるように環境を整えましょう。

【回線ガチ勢向け】switchプレイにおすすめの光回線

【一般の方向け】switchプレイにおすすめの光回線

【有線&無線共通】可能ならネット回線・プロバイダの乗り換えがおすすめ

現在使っているインターネット回線の速度が遅かったり、不安定だったりする場合は、可能であればネット回線やプロバイダの乗り換えをすることをおすすめします。

【Nintendo Switchでオンラインゲームをするなら】ネット回線は光回線がおすすめ

インターネット回線には、ADSLやCATV、ポケットWi-Fi、そしてコンセントに接続すればすぐネットが使えるホームルーターなどもあります。

しかし、回線速度や安定性も考慮するとおすすめなのは光回線です。

インターネット回線の速度のデータがまとめられているWebサイト「みんそく」の、執筆時点での各回線タイプの平均値をご覧ください。

見ての通り、下り速度・上り速度・Pingのいずれも光回線が圧倒的に他の回線タイプより好調な成績でした。

【回線ガチ勢向け】switchプレイにおすすめの光回線

【一般の方向け】switchプレイにおすすめの光回線

【回線ガチ勢ならここもチェック！】「Nintendo Switchで利用する場合の」光回線選びのポイント

光回線と言っても色々な種類があり、Nintendo Switchでのオンライン対戦という用途に合った物を選ぶ際には知っておきたいポイントがあります。

ポイント①　P2P規制に注意

Nintendo Switchのオンラインゲームでは、多くの場合通信に「P2P方式」を利用しています。

P2Pとは、不特定多数の端末同士で直接通信をする方式です。

契約するインターネットプロバイダ（インターネットへの接続を司る会社）によっては、行っているのがP2Pの通信と判断されると自動的に通信に制限がかけられてしまうものもあります。

P2Pが制限されるのは、WinnyなどのP2Pソフトを使っている人の一部が違法ダウンロードで大容量通信を行った結果回線全体に負荷がかかることがあったためです。

せっかく高速な光回線やプロバイダを選んでも、厳しいP2P規制があると遅くなってしまうこともあるのでご注意ください。

なおP2P方式への規制があるどうかは、公表されていないプロバイダが多いです。

しかしISP規制情報のような外部の人が情報をまとめたWebサイトがあり、あくまで口コミ情報なので確実ではないものの、参考にできます。

そして調べてみた限りでは、Nintendo Switchのゲームをしていて、P2P規制されたという例はあまり見当たりませんでした。

一応念を入れてP2P規制がないプロバイダを選んでおくのが安心ですが、Nintendo Switchのオンライン対戦に関してはそれほどP2P規制を気にする必要はなさそうです。

ポイント②　ポート制限に注意

Nintendo Switchでオンラインゲームをより万全な回線を使って行いたい場合、ポート制限のあるv6プラスなどの利用は避けた方が確実です。

ポート制限とは、インターネットへの接続に使う窓口（ポート）の種類が制限されることを言います。

オンラインゲームの中には通信に特定のポートを使うものもあり、ポート制限があるv6プラスなどの環境だとうまく対戦などができないケースがあることにご注意ください。

ただし、v6プラスなどの環境を利用していても、時々「NAT越え失敗」のエラーが起きることはあるものの、毎回起きるわけではなく、大体は普通にプレイできるというケースが多いです。

【回線ガチ勢向け】Nintendo Switchにおすすめの光回線

ここからは、徹底的に快適にNintendo Switchのオンラインゲームを遊べるおすすめの光回線について解説します。

ランキング形式でおすすめ順に紹介するので、契約先を選ぶ参考にしてください。

【1位】auひかり

auひかりは、auが展開している上下最大1Gbps対応の高速な光回線サービスです。

auひかりはポート制限がなく、P2P規制についてもとくに公式サイトの説明に記載がないため行われていないと考えられます。

auひかりの基本情報
通常月額料金	戸建住宅（ずっとギガ得プラン）5,390～5,610円 集合住宅（マンションギガ）4,455円
契約期間	ずっとギガ得プラン：3年間、自動更新 マンションの標準プラン：なし
最大速度	上下1Gbps
対応エリア	日本全国 ※戸建住宅は東海・関西だとエリア外

当サイト独自で行ったアンケート結果を見ても、auひかりでスプラトゥーン2などのNintendo Switch向けオンラインゲームを快適に遊べた声が寄せられています。

【2位】NURO光

NURO光は、ソニーネットワークコミュニケーションズが展開している下り最大2Gbps・上り最大1Gbpsの高速な光回線です。

NURO光の基本情報
月額料金	5,200円
契約期間	3年間、自動更新
最大速度	下り2Gbps/上り1Gbps
対応エリア	北海道、関東、東海、関西、中国（広島・岡山）、九州（福岡・佐賀）

NURO光公式のメディアでは、通常の利用では通信制限はないと説明されています。

P2Pで大容量のデータをやり取りする場合注意が必要と公表していますが、オンラインゲームで対戦をする際の通信量は大容量ではないため問題はないと考えられます。

NURO光にも、ポート制限はありません。

当サイト独自で行ったアンケートの結果を見ても、NURO光でNintendo Switchのオンラインゲームを快適に遊べたという声がありました。

ただし対応エリアが日本全国ではないため、エリア外の方は1位のauひかりなど他のサービスをご検討ください。

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【3位】電力会社系の独自回線

電力会社系の会社が展開している独自回線の光回線サービスは、いずれもNintendo Switchのオンラインゲームに最適です。

まず東海地方で展開されているコミュファ光は、ポート制限やP2P規制なしで上下最大1Gbpsとなっています。

コミュファ光の基本情報
通常月額料金	戸建住宅1年目3,980円、2年目～5,215円 集合住宅1年目3,380円、2年目～4,000円
契約期間	2年間、自動更新
最大速度	上下1Gbps
対応エリア	東海地方、長野県

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関西地方向けには、eo光が展開されています。

eo光の基本情報
月額料金	戸建住宅1年目3,280円、2年目～5,448円 集合住宅は建物ごとに異なる
契約期間	戸建住宅は2年間の最低利用期間あり、3年目以降は3年間自動更新 マンションタイプは利用開始翌月から1ヶ月間の最低利用期間
最大速度	上下1Gbps
対応エリア	関西地方、福井県

eo光も、ポート制限やP2P規制がなく上下最大1Gbps対応の高速です。

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四国地方向けには、ピカラ光があります。

ピカラ光
月額料金	戸建住宅1～2年目4,950円など（2年ごとに割引額が110円アップ） 集合住宅1～4年目3,740円、5年目～3,608円
契約期間	2年間、自動更新
最大速度	上下1Gbps
対応エリア	四国地方

ピカラ光もポート制限、P2P規制共になしなので、Nintendo Switchでオンラインゲームを快適に楽しめます。

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中国地方エリアでは、メガ・エッグ 光ベーシックが展開中です。

メガ・エッグ 光ベーシックの基本情報
月額料金	戸建住宅4,620円 集合住宅3,520円
契約期間	3年間・自動更新
最大速度	上下1Gbps
対応エリア	中国地方

他社と同様ポート制限・P2P規制はなしなので、エリア内に住んでいる方は検討してみてください。

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最後にBBIQ光は、九州地方向けに展開されている光回線サービスです。

BBIQ光の基本情報
月額料金	戸建住宅（つづけて割）初月0円、2～12ヶ月目4,400円、13ヶ月目以降5,500円 集合住宅初月0円、2～12ヶ月目3,410～5,280円、13ヶ月目以降4,510～6,380円
契約期間	通常2年間、戸建住宅はつづけて割利用時3年間・自動更新
最大速度	上下1Gbps
対応エリア	九州地方

BBIQ光もポート制限、P2P規制ともに存在しないので、やはりオンラインゲームを快適に楽しめます。

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東北など、電力会社系の光回線が未提供のエリアに住んでいる方は日本全国対応のauひかりや、続いて紹介するソフトバンク光、かもめインターネットといったサービスを検討してみてください。

【4位】ソフトバンク光

ソフトバンク光は、フレッツ光に対応しているエリア・建物ならどこでも契約できる光コラボレーションのサービスです。

ソフトバンク光の基本情報
月額料金	戸建住宅:6,270円 集合住宅:4,730円 ※回線高速化サービス(IPv6高速ハイブリッド)込み
契約期間	2年間・自動更新
最大速度	上下1Gbps
対応エリア	日本全国

ソフトバンク光でもポート制限は行われておらず、P2Pでの規制もありません。

ソフトバンクユーザーであれば、家族のソフトバンクスマホ最大10回線×最大1,100円割引も受けられるので、活用してみてください。

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【料金が高くてもOK/まずはお試し利用したいという方におすすめ】かもめインターネット

現在フレッツ光を使っている、または乗り換えが可能で、料金が高くてもいいのでとにかく快適なオンラインゲーム環境が欲しい方にはプロバイダをかもめインターネットにすることをおすすめします。

かもめインターネットはポート制限やP2P規制がなく、快適に使えるゲーマーに最適なプロバイダです。

プロバイダ月額料金	2,410円、2ヶ月無料
契約期間	なし
最大速度	上下1Gbps

プロバイダ料金は高めですが、その分快適にインターネットを利用できます。

2ヶ月間は無料なので、まずは契約してフレッツ光で使ってみて、快適さに満足できたら本格的に利用してもOKですよ。

なおかもめインターネットは、プロバイダ料金と別にフレッツ光の回線利用料金がかかることにご注意ください。

フレッツ光の月額料金
	戸建住宅	集合住宅（8契約以上見込める建物・プラン1）
NTT東日本エリア	5,500円（にねん割込み）	4,015円
NTT西日本エリア	1～2年目4,730円 3年目～4,521円（光はじめ割込み）	1～2年目3,575円 3年目～3,388円（光はじめ割込み）

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【一般の方向け】Nintendo Switchにおすすめの光回線

徹底的に好成績を求めているわけではないいわゆる「エンジョイ勢」の方や、回線速度だけでなく料金の安さも重視したい方には、スマホとのセット割に対応する高速な光回線がおすすめです。

⇒ドコモユーザーの方はこちら

⇒ソフトバンクユーザーの方はこちら

⇒ワイモバイルユーザーの方はこちら

⇒auユーザーの方はこちら

⇒UQモバイルユーザーの方はこちら

⇒楽天モバイルユーザーの方はこちら

⇒OCNモバイルONEユーザーの方はこちら

⇒BIGLOBEモバイルユーザーの方はこちら

⇒フレッツ光しか使えないアパート/マンションなどの方はこちら

⇒頻繁に引っ越す方/すぐに使い始めたい方はこちら(ホームルーター)

⇒上記以外の方/2～3年縛りがイヤな方はこちら

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集合住宅で光回線の工事ができない方、光回線開通にかかるまで2週間～1ヶ月程度の期間が待てない方、ホームWi-Fiを試してみたい方などには、とくとくBBホームWi-Fiがオススメ！

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★ドコモユーザーの方

★ソフトバンクユーザーの方

★ワイモバイルユーザーの方

★auユーザーの方

★UQモバイルユーザーの方

★楽天モバイルユーザーの方

★OCNモバイルONEユーザーの方

★BIGLOBEモバイルユーザーの方

★フレッツ光しか使えないアパート/マンションなどの方

★頻繁に引っ越す方/工事不要ですぐに使い始めたい方

★上記以外の方/2～3年縛りがイヤな方

通信速度(回線速度)などに問題がないのに重い・処理落ち・エラー落ちするのはNintendo Switchのスペックの問題かも

回線に問題がないはずなのに何故か動作が重い、処理落ちやエラー落ちが発生するといった場合は、何らかの問題がNintendo Switchにおいて起こっています。

主な原因と対処法をまとめました。

Nintendo Switchの性能の限界などで、ゲーム側で処理落ち・エラー落ちが発生している

Nintendo Switchは発売から既に6年近く経過しているため、『ポケットモンスターSV』など最新ゲームの中には性能不足や制作側の設計の問題により処理落ち・エラー落ちが発生してしまっているものもあります。

この場合ユーザー側で対処するのは難しいので、アップデートなどで改善されることに期待しましょう。

ちなみにドックに接続してテレビモードで遊ぶことで、ある程度動作が改善するケースもあります。

Nintendo Switchの快適な動作には温度や湿度も重要

Nintendo Switchは温度が5～35度、湿度20～80％の環境で動作するゲーム機です。

極端に寒かったり暑かったりする環境や、湿度が高すぎ・低すぎな場所では動作が不安定になる可能性があります。

長時間遊んでいる・汚れが溜まっていると動作が不安定になることも

長時間ゲームで遊び続けた結果本体の温度が上昇し、強制的にスリープ状態になるなどの問題が発生することもあります。

またスイッチ本体の吸気口・排気口にホコリなどが溜まっていると、本体が熱くなってゲームの動作などが不安定になる場合があるので定期的に掃除をしておきましょう。

microSDカードは規格に注意！

Nintendo SwitchではmicroSDカードにゲームのデータを保存できますが、使用するmicroSDカードは「UHS-I」対応で読み込み速度が60～95MBのスピードであることが重要です。

転送速度が極端に遅い古いmicroSDカードにゲームをダウンロードしても、動作が不安定になってしまう可能性があります。

ただしmicroSDカードにはUHS-IIというUHS-Iよりさらに高速な規格に対応するものもあるのですが、Nintendo SwitchはUHS-IIに非対応です。

UHS-IIのmicroSDカードを使用しても速度がUHS-Iのものより高速化するわけではないので、ご注意ください。

容量に問題なければ本体にゲームを保存してみる

Nintendo Switchの本体は旧モデルやLiteなら32GB、有機ELモデルなら64GBです。

microSDカードは外部メモリーなので、本体メモリーに比べると不安定になりやすいと考えられます。

microSDカードに保存しているゲームの動作がどうしても不安定なら、本体メモリーにデータを移して遊んでみることで解決できる可能性がありますよ。

Switchの通信速度に関するQ&A

最後に、インターネット回線の通信速度に関する疑問をQ&A形式で解消します。

ダウンロード(下り)は速いのにアップロード(上り)の速度だけ遅いのは何が原因？

Nintendo Switch本体で回線速度を計測すると、そもそも本体の仕様によりアップロード(上り)速度は30Mbps程度までしか出ないとされています。

つまりスマートフォンやパソコンだと100Mbps以上出るのにSwitchでだけ遅い…という場合は、本体仕様が原因で遅く見えていると考えられます。

もしも30Mbpsに全く届かない場合は、その他の原因でSwitch上での速度自体も遅くなっているかもしれません。

なお、下り速度が数百Mbps出ているのに上りは数十Mbpsしか出ないようなケースはよくあります。

そもそも、通常のオンラインゲームプレイで上り速度はそれほど必要ありません。

ライブ配信やSwitchの映像をパソコン等で録画して動画としてアップロードを行う人以外は、上り速度があまり速くなくても大丈夫です。

他の機器は速いのにswitchだけ遅いのは何が原因？

Nintendo Switch以外の機器では高速が出るのにSwitchのみ速度が遅い場合は、主に2つ原因が考えられます。

従来モデルやLiteでLANアダプタを利用している場合は、使っているLANアダプタの対応速度を確認してみましょう。

対応速度が100Mbpsなど遅いものだった場合は、LANアダプタを速度が速いものに買い替えましょう。

そしてスプラトゥーン2などのオンラインゲームではP2Pという通信方式が使われていますが、プロバイダによってはP2Pの通信に制限をかけて遅くしてしまうことがあります。

契約しているプロバイダのP2P制限が原因で、Switchの速度が遅くなっている場合もあります。

プロバイダが原因なら、P2P制限なしのプロバイダ・光回線に乗り換えればNintendo Switchの通信速度を上げることができますよ。(→おすすめプロバイダ・光回線はこちら)

無線より有線の方が遅いのは何が原因？

無線接続よりむしろ有線の方が遅い場合、「これが原因」と断言はできません。

例えば使用しているLANケーブルのカテゴリがCAT5以前で、100Mbps以下などの遅いスピードしか出なければ有線のほうが遅くなります。

Nintendo Switchと接続しているルーターのポートの規格が遅いものである結果、速度が出ないこともあります。

配線や使っている機器を全体的に見直してみて、必要に応じてLANケーブルやルーターの買い替えを行ってみましょう。

どうしても解決できない場合は、契約しているインターネットプロバイダなどにも問い合わせてみてください。

Nintendo SwitchはWi-Fi6(IEEE 802.11ax)に対応している？

Nintendo Switchは、Wi-Fi6に対応していません。

最新の有機ELモデルであっても、Wi-Fi6は使えません。

今後後継機などが登場すれば対応する可能性もありますが、とりあえず現時点で販売中のモデルでWi-Fi6によるWi-Fi5以上の高速通信を行うことはできないのでご注意ください。

1Mbps未満(〇〇Kbps)しか出ない場合の対策は？

インターネットでスピードテストをしてみても1Mbpsも出ない場合は、よほど利用しているインターネット回線が混み合っているか、機器または契約自体が古いなどの問題があると考えられます。

ひとまず利用する時間帯を少しずらしてみて、速度が変わらないか確認してみてください。

時間を変更しても駄目なら、LANケーブルやルーターなどの仕様が1Gbpsなどの高速に対応しているかチェック、ネット回線の契約も確認してみてください。

機器が古かったり契約がそもそも数十Mbpsなどの低速だったりした場合は、買い替えや契約変更を行いましょう。

あとは一時的に調子が悪くなることもあるので、ルーターやONUの電源を抜いて再起動を行ってみてください。

今まで高速だったのに突然遅くなった場合は、プロバイダ等の公式サイトで通信障害情報が掲載されていないかも確認してみましょう。

スマホのテザリングでもNintendo Switchで遊べる？

「テザリングでスイッチのオンラインゲームを遊べるかどうか」の答えを言えば、YESです。遊ぶことはできます。

ただし、下記のような注意点もありますし、おすすめはしません。

• スマホのプランによっては、容量制限にかかってしまって、Nintendo Switch以外の通信にも支障が出る
• 家族でギガを共有している場合は、他の家族にも迷惑がかかる
• テザリングの通信速度は固定回線などより遅いため、特に対戦型のゲームなどでは相手にも迷惑がかかることも

テザリングの通信速度は、スマホの通信速度に依存します。

みんなのネット回線速度での光回線とスマホのping値を比較してみると、下記のように大きな差がありました。

光回線	27.2ms
携帯キャリア	58.4ms
格安SIM	77.1ms

オンラインゲームをプレイするのに必要なping値は高くても50ms以下、快適にプレイするなら20ms以下にしたいところなので、この点だけみてもテザリングはオンラインゲームに向かないことが分かります。

Nintendo Switchでオンラインゲームをするなら、やはり光回線を使うことをおすすめします。

【回線ガチ勢向け】switchプレイにおすすめの光回線

【一般の方向け】switchプレイにおすすめの光回線