auユーザーの方は、今自宅でソフトバンク光を使っているなら他への乗り換えがおすすめです。
この記事では、auユーザーにソフトバンク光がなぜおすすめできないのか、そして乗り換え先としておすすめの光回線について解説します。
Contents
auユーザーなのにソフトバンク光を利用している方はもったいない
auユーザーなのにソフトバンク光を契約して使っている人は、とてももったいない状態です。
ソフトバンク光自体は、戸建住宅5,720円・集合住宅4,180円と月額料金も安く魅力的なサービスです。
しかし、auユーザーにはおすすめできません。
auユーザーがソフトバンク光を使うメリットはあまりない
auユーザーには、ソフトバンク光をあえて使い続けるメリットはほとんどありません。
メリットとして挙げられるのは、強いていえば「そのまま使い続けられること」くらいです。
auユーザーがソフトバンク光を使い続けるデメリットには、以下の2つが挙げられます。
- スマートフォンとのセット割を受けられない
- 契約先が分かれるので、請求もバラバラになる
とくにスマートフォンとのセット割を受けられないことは、大きなデメリットですよ。
ソフトバンク光では、ソフトバンクやY!mobileとのセット割を提供しています。
セット割を利用すれば、ソフトバンクスマホは月額最大1,100円×10回線、Y!mobileは最大1,188円×10回線が割引になります。
ソフトバンクなら年間最大13,200円、Y!mobileは14,526円もスマホ代がお得になりますが、auスマートフォンはセット割対象外なので割引は一切受けられません。
auユーザーなら「auスマートバリュー」対応の光回線を利用するのがおすすめ
auユーザーは、auスマートバリューに対応する光回線を選べばスマホ代を割引にできます。
ソフトバンクとのセット割に対応する光回線は主にソフトバンク光とNURO光ですが、auスマートバリューに対応する光回線はもっとたくさんあります。
auスマートバリューとは
auスマートバリューとは、auスマートフォンの月額料金を毎月最大1,100円割引にできるサービスです。
家族回線も含めて10回線までが対象、離れて暮らす家族も50歳以上ならセット割対象となるので、家族みんなでスマホ代を抑えられますよ。
割引額は申込中のプランによって異なり、最大額の割引を受けられるのは使い放題プランの「使い放題MAX4G/5G」です。
通常月額料金 | 割引額 | 割引適用後の月額料金 | |
ピタットプラン 4G/5G(1GBまで) |
3,278円 | 対象外 | 3,278円 |
ピタットプラン4G/5G (1GB〜7GB) |
(〜4GB)4,928円 (〜7GB)6,578円 |
550円 | (〜4GB)4,378円 (〜7GB)6,028円 |
使い放題MAX4G/5G | 7,238円 | 1,100円 | 6,138円 |
なおauスマートバリューは、家族でauを契約することで適用できる「家族割プラス」や、au PAYカードで料金を支払うことで適用可能な「au PAYカードお支払い割」と組み合わせることも可能となっています。
auスマートバリューの対象となる光回線
auスマートバリューの対象となる光回線はたくさんあります。
- auひかり(auひかりちゅらも含む)
- ソネット光
- @nifty光
- ビッグローブ光
- @TCOMヒカリ
- ひかりゆいまーる
- エディオンネットIoTパック・基本パック
- ひかりJ
- コミュファ光
- eo光
- ピカラ光
- メガ・エッグ 光ベーシック
- BBIQ
以上の光回線で、主にネット回線+月額300〜500円程度の光電話を申し込むことがauスマートバリューの適用条件となっています。
ネット回線単体の契約だとセット割を申し込めないので、ご注意ください。
全国展開されているauひかりやソネット光などに加えて、eo光やコミュファ光など地方でのみ展開されている光回線も広く対象となっています。
多くの方が、自宅でauスマートバリュー対象の光回線を契約できますよ。
ソフトバンク光を現在使っている方は、自宅が光コラボに対応していることになります。
ソネット光やビッグローブ光、@nifty光などの光コラボへは、問題なく乗り換えられるのでご安心ください。
auひかりやeo光、コミュファ光などは回線がフレッツ光と異なる独自仕様なので、申し込みたい場合公式サイト等でエリア検索をして、申込可能かどうか確認しておきましょう。
戸建てならソネット光 集合住宅ならauひかりがおすすめ
auスマートバリュー対応の光回線へ乗り換える場合、おすすめなのは戸建住宅に住んでいるならソネット光、集合住宅住まいならauひかりです。
どちらも高速で通信可能な充実仕様で、キャッシュバックなどのキャンペーンもとても充実しているためおすすめとなります。
【戸建ての場合】auユーザーがソフトバンク光からソネット光に乗り換えるとどれくらいお得になる?
戸建住宅に住んでいるauユーザーの方は、ソフトバンク光からソネット光に乗り換えるのがおすすめです。
ソネット光は大手インターネットプロバイダのSo-netが展開していて、auスマートバリューに対応している3年契約の光回線です。
上下最大1Gbps対応で高速、回線混雑を避けて通信できる「v6プラス」というオプションに対応しているのでいつでも快適に通信できることも見逃せません。
セキュリティサービスが無料で使えたり、Wi-Fiルーターを永年無料でレンタルできたりするのもメリットです。
ソネット光とソフトバンク光における月額料金の違いを、表にまとめてみました。
ソネット光(光回線+電話) | ソフトバンク光(光回線+おうち割光セット用オプション) | |
戸建住宅 | 6,688円→セット割込みで5,588円 | 6,270円 |
集合住宅 | 5,478円→セット割込みで4,378円 | 4,730円 |
※ソネット光の月額料金はソフトバンク光から事業者変更をした場合の金額、セット割後の月額料金は、1,100円×1回線の割引を適用した料金を記載しています。
月額料金自体は戸建住宅で418円、集合住宅で748円上がるのですが、auスマートバリューがあるのでスマホ代が毎月最大1,100円×10回線割引になります。
セット割込みで考えると、ソネット光の方が戸建住宅は682円・集合住宅は352円お得→1年間で戸建住宅は8,184円、集合住宅は4,224円割安(au使い放題MAX1回線契約時)です。
またソネット光では、ソフトバンク光からソネット光へ工事不要での乗り換え「事業者変更」を行えます。
事業者変更で申し込んだ場合も、通常の新規契約時の60,000円よりは少なくなりますが40,000円のキャッシュバックを受け取ることが可能です。
ソフトバンク光は契約更新月以外に解約すると各プランの月額料金1ヶ月分の違約金がかかりますが、年間の割引額を考慮すると半年程度ですぐに出費を補えるので安心です。
また戸建住宅でソネット光がおすすめになる理由としてはもう1つ、解約時に撤去工事費がかからないことも挙げられます。
続いて紹介するauひかりだと、解約時に撤去費用が必ず31,680円請求されてしまうので、戸建住宅に住んでいる人には将来解約した際の負担が軽いソネット光がおすすめです。
2022年7月以降にauひかりに申し込んだ場合は、撤去なし(撤去費用もかからない)で解約することも可能になりました。
2年間月額料金割引 戸建て:月額5,995円→3,590円 マンション:4,895円→3,520円
工事費実質無料
S-SAFE(セキュリティソフト 通常550円/月)が最大6ヶ月無料
訪問設定サポートが無料
v6プラス対応Wi-Fiルーターレンタル(通常660円/月)が最大6ヶ月無料
【工事待ち期間も安心】モバイルWi-Fiルーターレンタルが初月無料 ※以降も46円/日~利用可能
【夜間など混雑する時間帯でも遅くなりにくい】専用帯域が使える「さくさくスイッチ」(月額1,100円)が初月無料
So-net光S/M/L間の切り替え無料!
契約期間の縛りなし!解約金なし!
So-net光M(旧 ソネット光プラス)の提供エリアは、日本全国をカバーしています(場所によってはエリア外の場合もあります)
他社光コラボ/フレッツ光からの乗り換えなら
- 立会い工事不要
- ひかり電話もアナログ戻し工事など不要で、電話番号を引き継げる
光コラボからの「事業者変更」(フレッツ光ユーザーの方は「転用」)が可能になりました。
【集合住宅の場合】auユーザーがソフトバンク光からauひかりに乗り換えるとどれくらいお得になる?
auひかりは、auが自ら展開している光回線のサービスです。
戸建住宅はずっとギガ得プランが3年契約、マンションは契約期間なし(水回りのサポートなどが含まれるお得プランA利用時は2年契約)となっています。
上下最大1Gbps対応、さらに他社と回線を共有していない独自回線仕様なので、いつでも高速で通信可能となっています。
セット割に必須なひかり電話を契約すれば、Wi-Fiルーターも追加料金なしで利用できますよ。
auユーザーが、ソフトバンク光からauひかりに乗り換えた場合の月額料金を比較してみました。
auひかりの月額料金 (光回線+電話) |
ソフトバンク光(光回線+おうち割光セット用オプション) | |
戸建住宅 (ずっとギガ得プラン) |
1ヶ月目4,965円 2ヶ月目〜12ヶ月目4,982円 13〜24ヶ月目4,872円 25〜35ヶ月目4,762円 36ヶ月目〜5,940円 |
6,270円 |
集合住宅 (マンションギガ) |
1ヶ月目3,562円 2〜23ヶ月目3,571円 24ヶ月目〜4,455円 |
4,730円 |
見ての通り、auひかりの方がソフトバンク光より月額料金は安価です。
戸建住宅は3年間(ずっとギガ得プラン契約満了まで)で総額49,167円→年間平均16,389円、集合住宅は2年間(マンションギガ・お得プランA契約満了まで)で26,941円→年間平均13,471円お得となります。
さらにセット割も毎月最大1,100円受けられるので、セット割込みなら戸建住宅は年間29,589円・集合住宅は26,671円の節約(au使い放題MAX1回線契約時)と圧倒的にコストを下げられますよ。
しかもauひかりには高額な80,000円キャッシュバックがあるので、さらに料金を節約できることも見逃せません。
なおソフトバンク光の解約時は解約金が戸建て:5,720円 マンション:4,180円かかりますが、auひかりのキャンペーンで3万円までの違約金還元が受けられるので解約金は実質0円に抑えられます。
ただし戸建住宅の場合は、auひかりを解約する際に31,680円の撤去工事費がかかることに注意しなければいけません。
★追記★
2022年7月以降にauひかりに申し込んだ場合は、撤去なし(撤去費用もかからない)で解約することも可能になりました。
マンションなら解約時に撤去工事費はかからないので、auひかりはどちらかというとマンションに住んでいる人におすすめの選択肢となります。
auユーザーなら毎月最大2,200円/台 割引(auスマートバリュー)
UQモバイルユーザーなら毎月最大858円/台 割引(自宅セット割)
【増額中!】(戸建ての場合)ネットのみ:56,000円 ネット+電話かつauかUQモバイルユーザー:72,000円キャッシュバック
【増額中!】(集合住宅の場合)ネットのみ:56,000円 ネット+電話かつauかUQモバイルユーザー:72,000円キャッシュバック
【乗りかえ前回線の解約費用がかかる場合】(戸建ての場合)さらに最大6万円キャッシュバック (集合住宅の場合)さらに最大5万円キャッシュバック ※auひかり 乗りかえスタートサポートキャンペーン
工事費実質無料(戸建ての場合はネット+電話契約が条件)
最短で開通翌月と開通4ヶ月後にキャッシュバックが受け取れる!
auでんきも申し込みでau Pay残高6,000円相当還元
【2022年7月の申し込み~解約金減額!】auひかりの解約金が戸建てなら4,730円 マンションなら2,730円に減額!
auひかりのエリアは、集合住宅(マンションタイプ)は日本全国OKですが、戸建ては下記都道府県ではエリア外となることが多いです。
福井、静岡、岐阜、愛知、三重
兵庫、滋賀、大阪、京都、奈良、和歌山
auひかりの撤去工事が「不要」に!
2022年7月以降にauひかりホームタイプ(戸建て)申し込みの場合、解約時の回線設備撤去が原則不要になりました。
auひかりホームタイプのデメリットだった「解約時に必ず撤去工事費がかかってしまう」点が解消され、しかも解約金も戸建て:4,730円 マンション:2,730円に減額されたため、利用しやすくなっています!
※回線撤去を依頼する場合は撤去工事費(31,680円)がかかります
※マンションプランの場合は元々撤去工事費の設定なし