この記事では、auひかりと楽天ひかりを比較し、どんな方にどちらがオススメかを解説します!
当サイト独自で200人の方に調査を行った結果、インターネット回線を選ぶ際、
- 約90%の方が料金の安さ
- 約50%の方が速度の速さ
を重視していることがわかりました。
そこで、料金や速度を中心に、下記の7項目で比較しています。
・対応エリア
・2年間の合計料金( 初期費用・月額料金)
・速度(最大速度・実測速度など)
・契約期間
・開通までの期間
・口コミ
・解約にかかる費用
【結論!】auひかりと楽天ひかりの比較結果まとめ
まずはauひかりと楽天ひかりで、エリアや2年間の合計料金、通信速度といった比較結果を一覧でまとめました。
auひかり | 楽天ひかり | |
---|---|---|
対応エリア | 日本全国 | 日本全国 |
2年間の合計料金(初期費用+月額料金) | 戸建住宅:139,820円/マンション:123,420円※光電話代・キャッシュバック込み | 戸建住宅:147,400円/マンション:117,700円 |
最大速度 | 上下1Gbps | 上下1Gbps |
実測速度(みんそく) | 下り399.29Mbps/上り347.19Mbps/Ping16.8ms | 下り202.17Mbps/上り175.2Mbps/Ping28.5ms |
ダークファイバー回線/独自回線/IPv4 over IPv6対応の光コラボorフレッツ光にあてはまるか | ○(独自回線) | ○(IPv4 over IPv6対応) |
auひかりと楽天ひかりはどちらも速度が高速なので、速度重視の方はどちらを選んでも大丈夫です。
戸建住宅の方はauひかり、マンションに住んでいる方は楽天ひかりを選ぶことで、2年間の支払総額を抑えられます。
あとは楽天モバイルユーザーの場合は、1年間無料で使える楽天ひかりのほうが料金的には圧倒的にお得になります。
auやUQモバイルを使っているなら、スマホ代を割引にできるauひかりを検討しましょう。
ただし楽天モバイルは1GBまで月額0円なので、auやUQモバイルを使っているとしても、楽天モバイルを申し込みつつ楽天ひかりを契約すれば自宅のインターネット代を抑えられるので料金的にはお得です。
auひかりvs楽天ひかり 7項目での比較詳細
それでは、auひかりと楽天ひかりのエリアや料金、速度などについて詳しく比較していきましょう。
auひかりと楽天ひかりは、どちらもサービスが充実している魅力的なサービスです。
対応エリア
auひかりと楽天ひかりは、どちらも日本全国でサービスが提供されています。
auひかり | 楽天ひかり | |
---|---|---|
対応エリア | 日本全国 | 日本全国 |
つまりエリア展開では、どちらも互角です。
ただしauひかりの場合、関西や東海地方といった地域だと戸建住宅ではエリア外なケースもしばしばあります。
またauひかり・楽天ひかり共に、地域や建物によってはエリア内でも契約不可能なことがあります。
申込みを決める前にエリア検索をしっかり行って、自宅で希望の光回線を利用できるか確認しておきましょう。
2年間の合計料金
auひかりと楽天ひかりで、初期費用や毎月支払う料金、スマートフォンとのセット割、そして2年間の合計料金を比較してみました。
auひかりは、光電話サービスを契約する場合としない場合の料金を両方調査しました。
auひかり(光電話サービスあり) | auひかり(光電話サービスなし) | 楽天ひかり | |
---|---|---|---|
初期費用 | 3,300円※キャンペーンで初期費用が割引に | 戸建住宅44,550円/36,300円 | 戸建住宅:20,680円/集合住宅:17,380円 |
月額料金 | 戸建住宅:1年目6,160円、2年目6,050円/マンション:5,005円
※au one netをプロバイダにすると10,000円がキャッシュバック |
戸建住宅:1年目5,610円、2年目5,500円/マンション:4,455円 | 戸建住宅:5,280円/マンション:4,180円 |
スマートフォンとのセット割(1回線、最大額) | -1,100円(au)、-858円(UQモバイル) | なし※楽天モバイルユーザーはキャンペーンで楽天ひかりが1年間無料 | |
スマートフォンとのセット割(1回線、最大額) | 戸建住宅:139,820円/マンション:123,420円※キャッシュバック込み | 戸建住宅:177,870円/マンション:143,220円 | 戸建住宅:147,400円/マンション:117,700円 |
※auひかりの料金プランは、戸建住宅はずっとギガ得プラン、マンションはマンションギガを設定しています。
auひかりで注意したいのは、光電話をセットで申し込むことで初期費用を3~4万円ほど抑えられることです。
au one netをプロバイダにする場合は、10,000円のキャッシュバックももらえます。
さらにauスマートフォンやUQモバイルとのセット割を受けるためにも、光電話の契約は必須です。
auやUQユーザーでもそうでなくても、基本的にauひかりで光電話を申し込まないという選択肢はないと考えたほうが良いでしょう。
光電話込みのauひかりととくにオプションを付けていない楽天ひかりを比較すると、2年間の合計料金は戸建住宅だとauひかり、マンションは楽天ひかりが割安でした。
そしてもう1つ料金について知っておきたいのが、楽天ひかりは楽天モバイルユーザーなら1年間の月額料金が無料で使えることです。
楽天ひかり+楽天モバイルでの楽天ひかり利用料 | |
---|---|
初期費用 | 戸建住宅:20,680円/集合住宅:17,380円 |
月額料金 | 1年間0円、2年目~戸建住宅:5,280円/マンション:4,180円 |
2年間の合計料金 | 戸建住宅:84,040円/集合住宅:67,540円 |
楽天モバイルは、1GBまで月額0円で使えるスマートフォンサービスです。
楽天モバイルの月額料金 | |
---|---|
~1GB | 0円 |
~3GB | 1,078円 |
~20GB | 2,178円 |
20GB~ | 3,278円 |
楽天モバイルを契約してから楽天ひかりを申し込めば、楽天ひかりは非常にお得に使えることも重要なポイントと考えられます。
既にスマートフォンで使う回線を別の会社で契約していて乗り換え予定がないとしても、新規契約で月額0円の楽天モバイルを契約しておけば1年間光回線を無料で使えてしまうのは大きなメリットですよね。
速度
auひかりと楽天ひかりで、回線の仕様上の最大速度や「みんそく」のデータを元にした実測速度を比べてみました。
auひかり | 楽天ひかり | |
---|---|---|
最大速度 | 上下1Gbps | 上下1Gbps |
実測速度(みんそく) | 下り399.29Mbps/上り347.19Mbps/Ping16.8ms | 下り202.17Mbps/上り175.2Mbps/Ping28.5ms |
ダークファイバー回線/独自回線/IPv4 over IPv6対応の光コラボorフレッツ光にあてはまるか | ○(独自回線) | ○(IPv4 over IPv6対応) |
auひかりと楽天ひかりは、どちらも上下最大1Gbps対応の光回線サービスです。
auひかりは他社と回線を共有していない独自回線、楽天ひかりは回線の混雑を避けて通信できるIPv4 over IPv6のサービス「クロスパス」対応なので、どちらも実測速度は高速でした。
高画質な動画再生やオンラインゲームなどを快適に楽しみたい人は、auひかりと楽天ひかりならどちらを選んでも満足できると考えられますよ。
契約期間
auひかりと楽天ひかりで、契約期間の違いを比べてみました。
auひかり(ずっとギガ得プラン) | auひかり(マンションギガ) | 楽天ひかり | |
---|---|---|---|
契約期間 | 36ヶ月 | なし※お得プランA:24ヶ月 | 36ヶ月 |
契約更新月 | 36~38ヶ月目 | なし※お得プランA:24~26ヶ月目 | 36~38ヶ月目 |
auひかりの戸建住宅向けプラン・ずっとギガ得プランと、楽天ひかりはどちらも3年契約です。
auひかりをマンションで契約する場合は契約期間がないのでいつでも契約解除料無しで解約できますが、水回りやガス、電気、鍵などに関するトラブルのサポートを受けられる「お得プランA」での契約だと2年契約となることにご注意ください。
auひかり・楽天ひかりのどちらも契約更新月が3ヶ月間と長めなので、解約したい場合に手続き忘れを防ぎやすく、またじっくり考えてから継続するかどうか決められるのもメリットです。
開通までの期間
auひかりと楽天ひかりで、申し込んでから開通までの期間を比べてみました。
auひかり | 楽天ひかり | |
---|---|---|
開通までの期間 | 戸建住宅:1~2ヶ月/マンション:約2週間 | 約1ヶ月後 |
auひかりはマンションだと約2週間後、戸建住宅の場合は1~2ヶ月ほどかかります。
楽天ひかりは約1ヶ月後に開通です。
口コミ
auひかりと楽天ひかりを比較検討した方の口コミ
auひかりと楽天ひかりどちらを選んだ? | 選んだ理由 |
---|---|
楽天ひかり | 1年間無料だったから。 |
楽天ひかり | 楽天のポイントバックがあったからです。 |
auひかり利用者の口コミ
楽天ひかり利用者の口コミ
解約にかかる費用
最後に、auひかりと楽天ひかりで契約期間内での解約時にかかる費用を比べてみました。
auひかり | 楽天ひかり | |
---|---|---|
解約にかかる費用 | 戸建住宅:4,730円+初期費用残債最大41,250円 マンション:2,730円 |
10,450円+工事費残債最大19,800円 |
auひかりの解約金は、戸建て:4,730円 マンション:2,730円で、初期工事費の分割払い終了前に解約した場合は、その残債分の支払も必要になります。
さらに戸建住宅プランで、光ファイバーケーブルの撤去を依頼する場合は、別途31,680円の撤去費がかかります。
撤去が必要な場合は解約費用が高額になるため、戸建住宅のauひかりから他社へ乗り換える場合は、乗り換え費用を負担してくれる光回線などを選んで、解約時の出費を抑えましょう。
マンションは契約解除料が2,730円発生、撤去工事費は発生しません。
楽天ひかりは、契約解除料が戸建て・マンションのどちらでも10,450円かかります。
2022年7月以前に契約した場合は、解約関連の費用が異なる場合があります。
auひかりと楽天ひかりはどちらがオススメ?
最後に、auひかりと楽天ひかりはそれぞれどんな人におすすめかをまとめます。
auひかりがおすすめな方
auひかりは、以下に当てはまる人におすすめです。
- auやUQモバイルを契約している、楽天モバイルの契約は考えていない
- 徹底的に通信速度の速さを求める
- マンションで、安価な光回線を使いたい
auひかりは、光電話のセット契約によりマンションでの月額料金を抑えられたり、au・UQモバイルのスマホ代を下げられたりします。
また通信速度も、みんそくの計測結果では楽天ひかり以上に高速でした。
速度と、マンションにおける安さを求める方はauひかりを検討してみてください。
楽天ひかりがおすすめな方
楽天ひかりがおすすめとなる人は、以下のとおりです。
- 楽天モバイルを現在契約中、または契約してもOK
- 戸建住宅で、光回線の料金をできる限り抑えたい
楽天ひかりの魅力は、なんと言っても楽天モバイルを契約すれば1年間無料で使えてしまうことです。
楽天モバイル自体は無料で使うこともできるスマートフォン回線サービスなので、光回線を無料にするためのコストもかかりません。
どうしても楽天モバイルは契約したくない、という人でなければ、楽天モバイルを契約しつつ楽天ひかりを1年間無料で使うのがおすすめです。
また無料キャンペーンを利用しないとしても、戸建住宅なら楽天ひかりはauひかりより安価な料金で使えます。
楽天モバイルとセットで使えば楽天ひかりの月額基本料6ヶ月0円!
楽天モバイルとセットで使えば楽天市場での買い物がポイントが毎日全員+7倍(SPU対応)
【2022年7月の申し込み~解約金減額!】楽天ひかりの解約金が戸建てなら最大5,280円 マンションなら最大4,180円に減額!
楽天ひかりの提供エリアは、日本全国をカバーしています(場所によってはエリア外の場合もあります)
他社光コラボ/フレッツ光からの乗り換えなら
- 立会い工事不要
- ひかり電話もアナログ戻し工事など不要で、電話番号を引き継げる
光コラボからの「事業者変更」(フレッツ光ユーザーの方は「転用」)が可能になりました。