この記事では、auひかりとフレッツ光を比較し、どんな方にどちらがオススメかを解説します!
当サイト独自で200人の方に調査を行った結果、インターネット回線を選ぶ際、
・約90%の方が料金の安さ
・約50%の方が速度の速さ
を重視していることがわかりました。
そこで、料金や速度を中心に、下記の7項目で比較しています。
・対応エリア
・2年間の合計料金( 初期費用・月額料金)
・速度(最大速度・実測速度など)
・契約期間
・開通までの期間
・口コミ
・解約にかかる費用
【結論!】auひかりとフレッツ光の比較結果まとめ
まずは結論として、フレッツ光とauひかりで全項目の比較結果をまとめました。
auひかり | フレッツ光 | |
---|---|---|
対応エリア | 日本全国 (戸建ては東海・関西以外) |
日本全国 |
2年間の合計料金(初期費用+月額料金) | 戸建住宅:74,649円 マンション:35,742円 ※キャンペーン込み |
東日本:戸建住宅:155,716円 マンション:120,076円西日本:戸建住宅:147,136円 マンション:116,116円 |
最大速度 | 上下1Gbps | 上下1Gbps |
実測速度(みんそく) | 下り395.73Mbps 上り341.81Mbps Ping17.28ms |
下り267.69Mbps 上り203.9Mbps Ping20.98ms |
ダークファイバー回線 独自回線 IPv4 over IPv6対応の 光コラボorフレッツ光 にあてはまるか |
○(独自回線) | ○ (IPv4 over IPv6対応プロバイダ利用時) |
料金的には圧倒的にauひかりが安い結果となりました。
実測速度の面でもauひかりのほうが高速となっています。
ただし、auひかりは戸建ての場合、下記の都道府県ではエリア外となってしまうことが多いです。
福井、静岡、岐阜、愛知、三重
兵庫、滋賀、大阪、京都、奈良、和歌山
auひかりが使えるエリアの方であれば、基本的にはauひかりがおすすめです。
特にauやUQモバイルユーザーの方であれば、auひかりとセットで使うことでセット割引きが適用できるのでかなりお得です。
auユーザーなら毎月最大2,200円/台 割引(auスマートバリュー)
UQモバイルユーザーなら毎月最大858円/台 割引(自宅セット割)
(戸建ての場合)2ヶ月間基本料金無料+工事費無料+6万円キャッシュバック
(マンションの場合)2ヶ月間基本料金無料+工事費無料
auひかりホーム5ギガが追加料金なし 10ギガが+858円で利用可能(auスマートバリュー適用の場合は永年 それ以外の場合は3年間)
auひかり 電話サービスが35ヶ月無料 ※戸建てのみ
ホームゲートウェイの内蔵無線LANが永年無料(auスマートバリュー加入が条件)
11ac対応無線LANルーター 月額440円→最大6ヶ月無料
他回線の違約金など最大30,000円まで還元
テレビサービス オールジャンルパック ジャンルパック→最大2カ月無料
かけつけ設定サポート テレビ設定→初回無料
開通まで割引価格でWi-Fiルーターをレンタル可能※初月無料 ※32日目以降も46円/日~
【2022年7月の申し込み~解約金減額!】auひかりの解約金が戸建てなら4,730円 マンションなら2,730円に減額!
auひかりのエリアは、集合住宅(マンションタイプ)は日本全国OKですが、戸建ては下記都道府県ではエリア外となることが多いです。
福井、静岡、岐阜、愛知、三重
兵庫、滋賀、大阪、京都、奈良、和歌山
auひかりの撤去工事が「不要」に!
2022年7月以降にauひかりホームタイプ(戸建て)申し込みの場合、解約時の回線設備撤去が原則不要になりました。
auひかりホームタイプのデメリットだった「解約時に必ず撤去工事費がかかってしまう」点が解消され、しかも解約金も戸建て:4,730円 マンション:2,730円に減額されたため、利用しやすくなっています!
※回線撤去を依頼する場合は撤去工事費(31,680円)がかかります
※マンションプランの場合は元々撤去工事費の設定なし
auひかりが使えないエリアの方、フレッツ光のみ対応のマンションに住んでいる方はフレッツ光を選ぶことになります。
ただし、フレッツ光が使えるエリア・建物であれば「光コラボ」も使えますので、光コラボも検討してみることをおすすめします。(フレッツ光より光コラボの方が選択肢も多く、料金も安いものが多いため)
auひかりvsフレッツ光 7項目での比較詳細
auひかりとフレッツ光は、料金や速度など様々な特徴が異なっています。
7つの項目に分けて、特徴を比較してみました。
対応エリア
auひかりとフレッツ光は、どちらも日本全国広いエリアで展開されています。
auひかり | フレッツ光 | |
---|---|---|
対応エリア | 日本全国 | 日本全国 |
ただしauひかりは、沖縄だとauひかりちゅらという別サービスでの提供になっています。
またauひかりの場合、東海や関西といったエリアの戸建住宅では申し込みができない傾向にあります。
フレッツ光は日本全国広いエリアで展開されていますが、東日本と西日本でまったく別のサービスになっていることにご注意ください。
料金プランやオプションが東日本と西日本で異なっているので、フレッツ光のエリア検索は自宅が該当する地域のWebサイトから行いましょう。
2年間の合計料金
auひかりとフレッツ光で、初期費用や月額料金、スマートフォンとのセット割の有無、そして2年間の合計料金を比較してみました。
auひかり | フレッツ光 (東日本) |
フレッツ光 (西日本) |
|
---|---|---|---|
初期費用 | 戸建住宅:19,249円 集合住宅:0円 ※キャンペーン適用 |
戸建住宅:20,680円 集合住宅(プラン1):17,380円 |
|
月額料金 | ■戸建住宅: 1ヶ月目:0円 2~11ヶ月:5,610円 12~23ヶ月:5,500円 24ヶ月~:5,390円 ■マンション: 1ヶ月目:0円 ~11ヶ月:4,454円 12~23ヶ月:5,500円 24ヶ月~:5,390円 |
戸建住宅:5,626.5円 マンション:4,279円 |
戸建住宅:5,269円 マンション:4,114円 |
スマートフォンとのセット割 (1回線、最大額) |
-1,100円(au) -858円(UQモバイル) |
なし | なし |
2年間の合計料金 (初期費用+月額料金) |
戸建住宅:74,649円 マンション:35,742円 ※キャンペーン適用 ※セット割引きは含まず |
戸建住宅:155,716円 マンション:120,076円 |
戸建住宅:147,136円 マンション:116,116円 |
※auひかりは戸建住宅をずっとギガ得プラン、マンションはマンションギガプランとしています。
※フレッツ光のプロバイダは、最安である月額539円ののhi-hoとしています。マンションの料金は8契約以上が見込める建物が当てはまる「プラン1」のものです。
auひかりでは、7万円キャッシュバック+月額料金割引のキャンペーンを行っている(記事執筆時点)ため、2年間合計の料金をかなり安く抑えることが可能です。
また、上表の合計料金には含めていませんが、auやUQモバイルユーザーの方であれば、セット割引でさらに安くすることが可能です。
フレッツ光は光回線と別に、インターネット接続の役割を司るプロバイダを契約しないとネットを使えません。
プロバイダパックで最安なプロバイダはhi-hoで、東日本・西日本ともに利用できます。
ただし、フレッツ光のプロバイダをhi-hoにした場合でも、料金的にはauひかりの方が圧倒的に安く済みます。
速度
auひかりとフレッツ光で、回線の仕様における最大速度や利用者が自宅で出せている実測速度を比べてみました。
auひかり | フレッツ光 | |
---|---|---|
最大速度 | 上下1Gbps | 上下1Gbps |
実測速度 (みんそく) |
下り395.73Mbps/上り341.81Mbps/Ping17.28ms | 下り267.69Mbps/上り203.9Mbps/Ping20.98ms |
ダークファイバー回線 独自回線 IPv4 over IPv6対応の 光コラボorフレッツ光 にあてはまるか |
○(独自回線) | ○ (IPv4 over IPv6対応プロバイダ利用時) |
回線の仕様はどちらも上下最大1Gbpsですが、実測速度はauひかりのほうが高速となっていました。
auひかりは他社と回線を共有していない独自回線を用いているため混み合いづらく、速度も出やすいと考えられます。
ただしフレッツ光も、実測速度が遅いわけではありません。
使用時の体感では、auひかりとフレッツ光でほとんど差はないと考えられます。
フレッツ光も、IPv4 over IPv6対応のプロバイダを契約すれば回線混雑を避けて高速通信を行えます。
契約期間
auひかりはプランごとに契約期間が異なり、フレッツ光は2年契約となっています。
auひかり (ずっとギガ得プラン) |
auひかり (マンションギガ) |
フレッツ光 | |
---|---|---|---|
契約期間 | 36ヶ月 | なし お得プランA24ヶ月 |
24ヶ月 |
契約更新月 | 36~38ヶ月目 | なし お得プランA24~26ヶ月目 |
24~26ヶ月目 |
auひかりは、戸建住宅において月額料金が最安の「ずっとギガ得プラン」を契約すると36ヶ月契約となります。
マンションのauひかりの場合契約期間はありませんが、水漏れやエアコン故障などのトラブルを解決してくれる「おうちトラブルサポート」が含まれる「お得プランA」で契約すると2年契約となります。
いずれも契約は自動更新ですが、無料で解約できる契約更新月が3ヶ月間と長めなので、解約忘れなどのトラブルは防ぎやすくなっています。
開通までの期間
auひかりとフレッツ光では、開通までの期間が少し異なっています。
auひかり | フレッツ光 | |
---|---|---|
開通までの期間 | 戸建住宅:1~2ヶ月程度 マンション:2週間程度 |
3週間程度(東日本) |
auひかりの場合、戸建住宅だと申込みから開通まで1~2ヶ月程度と長めですが、マンションは2週間程度で短めです。
フレッツ光は、東日本の公式サイトにおいて「3週間程度」という説明がありました。
ただし、どちらも申し込むタイミングや地域などによって開通までの待ち時間は長くなったり、短くなったりすることがあると考えられます。
早めに利用を開始したい場合は、できるだけ早めに申し込むことが重要です。
口コミ
auひかりとフレッツ光を比較検討した方の口コミ
auひかりとフレッツ光どちらを選んだ? | 選んだ理由 |
---|---|
auひかり | 家族のスマホがauだった為、まとめると安くなるなどメリットが多かった為。 |
auひかり | 携帯がauだったので、トータルで安くなるとおすすめされて決めました。 |
フレッツ光 | 通信業界に長くいるNTTのほうが安心して使えると思ったから |
フレッツ光 | 自分の家の固定電話とテレビがNTTと契約しています。しかし、家族のスマホはauです。そのため、どちらの方が安くなるかを考えた結果、NTTの場合長期間契約で実質無料でネット回線を使用できるのでNTTのフレッツ光にしました。 |
auひかり | auユーザーでauでんきも利用しており、支払いを統一したかったから。また、au光にすることで、auのポイントがより貯まると聞いたので、au光にしました。 |
フレッツ光 | マンションに住んでいて、フレッツ光だと簡単に契約できたため。本当はNURO光に変えたいです。 |
auひかり | 主人がdocomo、わたしがauを使っているので、どちらかの光回線にしようと思いました。auの方が初期工事費がかからずお得だったし、開通も早くできたのでauにしました。 |
auひかり利用者の口コミ
フレッツ光利用者の口コミ
解約にかかる費用
最後に、auひかりとフレッツ光で解約にかかる費用を比べてみました。
auひかり | フレッツ光 | |
---|---|---|
解約にかかる費用 | 戸建住宅:4,730円+初期費用残債最大41,250円 マンション:2,730円+お得プランA利用時のみ7,700円 |
戸建住宅:14,300円/マンション:8,800円 |
auひかりの解約金は、戸建て:4,730円 マンション:2,730円で、初期工事費の分割払い終了前に解約した場合は、その残債分の支払も必要になります。
さらに戸建住宅プランで、光ファイバーケーブルの撤去を依頼する場合は、別途31,680円の撤去費がかかります。
撤去が必要な場合は解約費用が高額になるため、戸建住宅のauひかりから他社へ乗り換える場合は、乗り換え費用を負担してくれる光回線などを選んで、解約時の出費を抑えましょう。
フレッツ光では契約更新月以外に解約するとプランの違約金が発生、初期費用である工事費を分割で支払っているならその残債もかかります。
2022年7月以前に契約した場合は、解約関連の費用が異なる場合があります。
auひかりとフレッツ光はどちらがオススメ?
最後に、auひかりとフレッツ光はそれぞれどんな人におすすめかを解説します。
auひかりがおすすめな方
フレッツ光とauひかりを比べた場合、料金面でも速度面でも、auひかりの方が優位です。
特にauやUQモバイルのスマホを利用中の方であれば、セット割で毎月1,100円/台の割引を受けることができるため、かなりお得に使えます。
ただし、マンションに住んでいる方は、建物によってはauひかりが契約できない場合があります。
また、戸建ての場合、下記都道府県ではエリア外となってしまう可能性が高いです。
福井、静岡、岐阜、愛知、三重
兵庫、滋賀、大阪、京都、奈良、和歌山
auひかりが使えないマンションの方、上記エリアの戸建ての方以外は、auひかりを選ぶことをおすすめします。
auユーザーなら毎月最大2,200円/台 割引(auスマートバリュー)
UQモバイルユーザーなら毎月最大858円/台 割引(自宅セット割)
(戸建ての場合)2ヶ月間基本料金無料+工事費無料+6万円キャッシュバック
(マンションの場合)2ヶ月間基本料金無料+工事費無料
auひかりホーム5ギガが追加料金なし 10ギガが+858円で利用可能(auスマートバリュー適用の場合は永年 それ以外の場合は3年間)
auひかり 電話サービスが35ヶ月無料 ※戸建てのみ
ホームゲートウェイの内蔵無線LANが永年無料(auスマートバリュー加入が条件)
11ac対応無線LANルーター 月額440円→最大6ヶ月無料
他回線の違約金など最大30,000円まで還元
テレビサービス オールジャンルパック ジャンルパック→最大2カ月無料
かけつけ設定サポート テレビ設定→初回無料
開通まで割引価格でWi-Fiルーターをレンタル可能※初月無料 ※32日目以降も46円/日~
【2022年7月の申し込み~解約金減額!】auひかりの解約金が戸建てなら4,730円 マンションなら2,730円に減額!
auひかりのエリアは、集合住宅(マンションタイプ)は日本全国OKですが、戸建ては下記都道府県ではエリア外となることが多いです。
福井、静岡、岐阜、愛知、三重
兵庫、滋賀、大阪、京都、奈良、和歌山
auひかりの撤去工事が「不要」に!
2022年7月以降にauひかりホームタイプ(戸建て)申し込みの場合、解約時の回線設備撤去が原則不要になりました。
auひかりホームタイプのデメリットだった「解約時に必ず撤去工事費がかかってしまう」点が解消され、しかも解約金も戸建て:4,730円 マンション:2,730円に減額されたため、利用しやすくなっています!
※回線撤去を依頼する場合は撤去工事費(31,680円)がかかります
※マンションプランの場合は元々撤去工事費の設定なし
フレッツ光がおすすめな方
フレッツ光は、以下に当てはまる方におすすめです。
- auひかりエリア外の戸建てに住んでいる方
- auひかりが使えないマンションに住んでいる方
フレッツ光とauひかりの二択で考えるなら、基本的にはauひかりがおすすめです。
ただし、エリアや建物の問題でauひかりが使えない場合もありますので、その場合にはフレッツ光を選びましょう。
また、フレッツ光が使える建物であれば、基本的には光コラボも使えるはずです。
光コラボであれば、回線品質(速度や安定性)はフレッツ光と同等で、料金的にはフレッツ光よりも安く、さらにスマホとのセット割やキャッシュバックなども適用できます。
フレッツ光を申し込む前に、まずは光コラボを検討してみることをオススメします。