関西地方では、ドコモ光など全国展開されている光回線サービスだけでなく、地域限定光回線のeo光を契約することも可能です。
eo光は上下最大1Gbps対応の光回線で、戸建住宅なら上下最大5Gbpsや10Gbps対応のさらに高速なプランも選べます。
他社違約金還元や新規申し込みによる10,000円分の商品券特典があったり、1年間の月額料金が3,280円と安価になったりと特典がとても充実しています。
この記事では、ドコモ光からeo光への乗り換えはお得なのか、そして乗り換え方法について解説するので、eo光に興味を持っている方は参考にしてください。
Contents
ドコモ光からeo光への乗り換えはお得?
ドコモ光からeo光へ乗り換えると、基本的に戸建住宅なら月額料金がお得になります。
それぞれの1Gbpsプランを例に、料金を比べてみました。
ドコモ光とeo光の月額料金比較 | ||
ドコモ光(タイプA) | eo光 | |
戸建住宅(1Gbpsプラン) | 5,720円 | 5,448円→1年間はeo暮らしスタート割で3,280円 |
マンション | 4,400円(1Gbps) | 建物により料金・速度が異なる※大阪市住吉区我孫子東だと2,829円~5,552円など |
戸建住宅であれば、eo光の通常料金は5,448円・1年間は割引キャンペーンで3,280円となるため、ドコモ光の月額5,720円よりも割安です。
2年間の合計月額料金はドコモ光・タイプAなら137,280円ですが、eo光は通常料金でも130,752円なのでドコモ光より6,528円お得です。
1年間のeo暮らしスタート割キャンペーンを考慮すると合計104,736円なので、ドコモ光より32,544円も割安となりますよ。
この後解説しますが、eo光には他社違約金還元や工事費実質無料特典などがあるので、別途かかる乗り換え費用・契約事務手数料3,300円を考慮してもeo光のほうが基本的に戸建住宅だと割安です。
ただしマンションだとeo光は建物ごとに料金や通信速度が異なるため、ドコモ光よりeo光のほうが絶対にお得!とは言い切れません。
例えば100Mbps月額2,970円で使えるマンションタイプの建物だと一見月額4,400円のドコモ光より圧倒的にお得ですが、動画やオンラインゲームなど通信量の多いサービスをたくさん利用する人には読み込み時間が長くなりやすいなどして不向きとなる点に注意しなければいけません。
住んでいる・済む予定の建物でeo光の遅めなプランしか選べない場合は、安くても無理にeo光を使わずドコモ光を選択したほうが総合的な満足度が高くなる可能性がありますよ。
ドコモ光からeo光へ工事不要で乗り換え(「転用」「事業者変更」)できる?
ドコモ光からeo光へ乗り換えるにあたって、できれば工事不要で乗り換えられれば嬉しいですよね。
光回線の契約の種類や、ドコモ光からeo光へ乗り換える際に工事が必要かどうかについて解説します。
光回線の契約方法は「新設」「転用」「事業者変更」の3種類
光回線の契約方法には、以下の3種類があります。
- 新設
- 転用
- 事業者変更
それぞれどういった契約方法なのか、解説します。
転用=フレッツ光と光コラボ間が工事不要で乗り換えできる
転用は、フレッツ光から光コラボレーション(光コラボ)へ工事不要で乗り換えられる契約方法です。
光コラボはNTTフレッツ光の光ファイバーを使用しているサービスなので、工事をしなくても契約先だけを乗り換える形=転用で利用開始できるようになっていますよ。
フレッツ光から光コラボへの転用なら工事費がかからないだけでなく、乗り換え先によっては月額料金がフレッツ光より安上がりだったり、スマホとのセット割などフレッツ光では受けられない特典を受けられたりします。
また違約金も光回線側では発生なしですが、光コラボへの乗り換え時にプロバイダが変わる場合、プロバイダの違約金はかかる場合があるのでご注意ください。
事業者変更=光コラボ同士が工事不要で乗り換えできる
事業者変更は、光コラボから他社光コラボやフレッツ光へ工事不要で乗り換えられる契約方法です。
長い間、一度フレッツ光から光コラボへ乗り換えたら、一旦回線を解約して工事をし直さなければ他社光コラボやフレッツ光への乗り換えはできない仕様でした。
しかし現在は、光コラボ同士や光コラボ→フレッツ光への乗り換えも工事不要で手軽に行えるようになりました。
ただし事業者変更だと、基本的に利用中の回線が契約更新月でない限り乗り換え時に違約金がかかる点には注意が必要です。
新設=上記以外の組み合わせでの乗り換え または 新たに光回線を契約する場合(工事が必要)
新設とは、回線の開通工事をして新しく通信設備を導入する契約方式です。
フレッツ光→光コラボや、光コラボ→他社光コラボ・フレッツ光への乗り換え以外は新設となります。
新設での乗り換えになる場合は一旦今使っているネット回線を解約して設備を撤去し、新しく使うネット回線の設備を開通工事をして導入することとなります。
結果として新設だと工事費や立ち会いなどによる工事作業が発生、乗り換えなら乗り換え前の回線でも契約更新月以外の解約なら違約金が発生する点にご注意ください。
ドコモ光からeo光への乗り換えは工事が必要な「新設」
eo光は光コラボではなく、独自の光ファイバーを使用している独自回線の光回線サービスなので、事業者変更や転用で工事不要の契約ができません。
ドコモ光からeo光への乗り換えは新設となり、eo光の開通工事作業や工事費、ドコモ光では契約更新月以外の解約の場合違約金も発生することとなります。
ドコモ光からeo光への乗り換え時にかかる主な費用(戸建住宅) | |
ドコモ光の契約解除料 | 5,500円(2022年6月30日以前に申し込みなら14,300円) |
eo光の契約事務手数料 | 3,300円 |
eo光の標準工事費 | 29,700円 |
合計 | 38,500円(ドコモ光を2022年6月30日以前に申し込みなら47,300円) |
eo光の戸建住宅における開通工事費は通常29,700円なのですが、eo暮らしスタート割のキャンペーン特典により24ヶ月間の月額割引で実質無料となります。
eo光をしっかり2年間使えば、工事費の発生はなくなりますよ。(2年以内の解約時は残債が発生、マンションは建物によって費用や特典が異なります)
また他社違約金最大60,000円分還元や商品券10,000円分特典、au・UQモバイルユーザーならスマホのセット割などもあるので、基本的にはかなり負担を抑えて乗り換えることが可能となっています。
立ち会い工事はちょっと手間ですが、乗り換え費用や1年間の月額料金は大幅に抑えられるので、総合的にはドコモ光からeo光へかなり負担を少なく乗り換えられますよ。
eo光のキャンペーンについては記事の後半で改めて紹介していくので、どんな特典を受けられるか興味がある方は続きを読み進めてみてくださいね。
ドコモ光からeo光へ乗り換える方法・流れ
ドコモ光からeo光へ乗り換える手順は、以下のとおりです。
- まず、公式サイトからeo光の契約を申し込む
- 光ファイバーの引き込みルート確認などをする宅内調査が行われる
- eo光の開通工事のスケジュールが決まったら、ドコモ光の解約をWebのドコモオンライン手続きや151への電話などで申し込む(解約完了タイミングはeo光の開通後に設定する)
- eo光の開通工事が行われる
- 配線を済ませ、必要に応じてルーターの接続設定などをして利用開始!
宅内調査は、状況によっては工事と同日にまとめて行うことも可能となっています。
ドコモ光の解約は、必ずeo光が開通した後のタイミングになるようにしましょう。
eo光が使えるようになる前にドコモ光が使えなくなると、インターネットを使えない期間が発生してしまうためです。
eo光のインターネット設定は、光コンセントと設置された回線終端装置を接続・回線終端装置とルーターのWANポートをLANケーブルで接続しましょう。
あとは市販ルーターを使うならeo光登録証に書かれている認証IDと認証IDパスワードをルーターのインターネット接続設定画面から設定、多機能ルーターをレンタルするならとくに設定しなくてもインターネットが使えるようになりますよ。
【eo光】お得な申し込み先&今月のキャンペーン
auユーザーなら毎月最大1,100円/台 割引(auスマートバリュー)
UQモバイルユーザーなら 3GB 990円/月~(UQモバイル自宅セット割)
mineoユーザーなら毎月330円 割引(eo×mineoセット割)※永年
戸建てタイプ特典:月額割引(
マンションタイプの特典:月額割引(
工事費実質無料
5ギガ/10ギガコースも1年間安い!5ギガ:
5ギガ/10ギガコースから1ギガコースへの変更は解約金不要!(3,300円の手数料のみ)
他回線の違約金・撤去費など還元(ホーム・メゾンタイプ最大60,000円まで)
セキュリティー・サポート(通常275円/月)が1年間無料
Wi-Fiルーターレンタル(通常105円/月)が1年間無料
【2022年7月の申し込み~解約金減額!】eo光の解約金が戸建てなら最大6,200円 マンションなら[月額基本料金-880円]に減額!
eo光のエリアは、関西地方(大阪府・京都府・兵庫県・奈良県・滋賀県・和歌山県)、福井県の一部のみです。